上田市 つながる空間暖かな家〔2013年8月12日〕奥様より
美し信州建設さんの家造りは、素材・技術・真心・・・そのどれもが「本物」でした!
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新居に引っ越して一か月。過ごしてみての感想は、「快適」の一言に尽きます。猛暑と言われる今夏ですが、家の中は涼しく、子どもたちは元気に走り回っています。動線も考えて設計していただいたので、朝や夕方の忙しい時間にも余裕が生まれ、ゆったりと暮らしています。
転勤族の私たちは、それぞれ学生の時から数えて10回ほど引越しをしてきました。昨年4月に上田に戻り、そろそろ家造りをと考えハウスメーカーの展示場などに行ってみましたが、おしゃれに飾った展示場に子どもは萎縮、大人も居心地の悪さに早々に退散しました。
結婚前に「遠山郷」と呼ばれる山村で暮らしていた私たちは、「遠山」と言う場所に愛着があります。次はどこの展示場に見学に行こうかと考えていたときに、いつか広告に「遠山杉で建てる」と書いてあった工務店があったことを思いだしました。そうしてたどり着いたのが美し信州建設さんです。さっそく陽なたの家に見学に行きました。入った時の木の香り。広々とした空間に、どこか落ち着く雰囲気。他の展示場で感じた息苦しさはありませんでした。何よりびっくりしたのは、ハウスメーカーの展示場では萎縮していた子どもたちが、生き生きと走り回っていたこと。すっきりと広い空間に、自然素材の成せる業でしょうか。その時に説明をして下さったのは、後に設計をお願いすることになった高森さん。説明はシンプルで明解。少ない言葉の中に、自分たちの仕事への自信が感じられました。商売っ気は全くありませんでしたが(笑)。
帰りの車内で、「よかったよね」「いいね」と夫婦一言ずつの会話。もう他の展示場には行く気がしませんでした。どうせ建てるなら「本物の家」がいいなぁ。本物の家って、こういう家のことだよね。そんなふうに思いました。
こうして始まった家造り。暑い中、土地探しに付き合ってくださった中村さんは、候補地以外も「どうせなら見てみましょう」と時間を割いてくださいました。設計の高森さんはほぼ一発で理想のプランを作りあげ、その後の提案も「どうしてそんなことまで分かるの?」とびっくりするほど、私たちの生活や好みに合ったものでした。現場監督の小井戸さんは棚の高さや奥行き数センチにまでこだわり抜き、最高の家になるよう力を尽くして下さいました。田中棟梁には細かなところまで丁寧に丁寧につくっていただきました。そして、子どもたちをとてもかわいがっていただきました。全ての方が、丁寧に心を込めて関わって下さいました。何よりも、「家造りが好き」「人が好き」ということが伝わってくる、お会いする度にワクワクする、そんな方々と家造りをできることが嬉しかったです。
美し信州建設さんの家造りは、素材・技術・真心・・・そのどれもが「本物」でした。
今、子どもたちのお気に入りは広いウッドデッキです。シャボン玉をしたり、プール遊びをしたり、朝はここから出勤する父親を見送ります。その姿を見て、皆さんと出会えたこと、この家で暮らせることに幸せを感じます。
「遠山杉」がつないでくれた美し信州建設さんとの縁。その縁がまた、社員の方々や棟梁、パートナー業者さん・・・たくさんの方々との「つながり」を作ってくれました。たくさんのつながりの中で生まれたこの家で、家族のつながりを深め、またたくさんの人とつながっていきたいと思います。素晴らしい家と素敵な時間をありがとうございました。全ての方に感謝致します。