上田市 薪ストーブを囲む広いリビングの家〔2014年11月2日〕ご主人様より
幸せを育む自慢の我が家
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私たちが家づくりを目指して工務店探しを始めたのは、長女の足取りが未だおぼつかず、次女にいたってはハイハイをしていた頃です。それは、私たち家族が県外から長野に越してきた三年目の夏で、ここ上田の風土が肌に合うという感覚が確信に近くなってきた頃でした。よちよち歩きの新米家族の家づくりがスタートです。
いくつかの工務店の説明会や完成見学会を経験していくにつれて、家づくりについて素人だった私たちにも次第に「将来の我が家」についてのイメージがおぼろげながらに輪郭を現してきました。モデルハウスや完成見学会にお邪魔する時などは、わが子たちがその空間を楽しんでいるかを確認して工務店や建築工法選びの参考にしました。結果として私たち家族には「木の家」が合いそうだということが分かりました。
美し信州建設さんとの出会いは、既にとある工務店さんと本契約直前まで話が進んでしたころに、妻によってもたらされました。
「『美しさん』の話も聞いてみたい」
妻に促されて、いざ美し信州建設のみなさんにお会いしてみると、その言動の端々に感じられる家づくりへの真っ直ぐな想いが、私たち家族にとってとても心地よいではありませんか。話し合いを重ねる中で、美し信州建設のみなさんのお人柄と家づくりの哲学にすっかり魅せられ、
「家を建ててからの方がお付き合いは長くなりますので」
という営業担当の方のこの言葉が決め手となり、美し信州建設さんとともに家づくりを一からやり直してみようと決意したのを今でもよく覚えています。
美し信州建設さんに家づくりを依頼することを決めてからは、
「家づくりってホントはこんなに楽しいんだ」
と思うことの連続でした。それまでの家づくりに対する考えが一変した瞬間です。
「家族が笑顔で集まるリビング」をテーマに細部にわたって話を詰めていく中で、私たちの漠然としたイメージは建築士の方とのやりとりで次々と形になっていきました。そしてついに、私たちが想像していた以上の「美しさ」を伴って「我が家」に形を変えました。
そんな我が家で暮らし始めてちょうど一か月が過ぎた頃に私はこの文章を書いています。家じゅうが木曽ヒノキの香りで満たされ、夜は薪ストーブの炎が身体と心を癒してくれます。冬が始まろうとするこの時期でも家の中では寒さを全く感じません。一年前より大きくなった長女と次女は、今では家中を全力で走り回っていて、家族は笑顔で満たされています。美し信州建設さん、そしてパートナー各社のみなさんのお力をお借りして建てたこの木の家は、優しく私たち家族の成長を見守ってくれているかのようです。
私たちはいま、「美しい」木の家で暮らし、なんだか家族として一歩前進できた気がします。美し信州建設さんとの出会いに感謝です。