青木村 林檎の香るふるさとに建つ家〔2013年12月10日〕ご主人様より
毎日家に帰ってくるのが楽しみになり、家族みんな大変満足しています。
スタイル別にみる｜新しい２世帯のカタチ（親世帯と同一敷地上に建てる）
新居に暮らし始めて2ヶ月が経ち、毎日、優しい木の香りと温もりに癒されています。12月なのに裸足で過ごせるほど家の中は暖かく、とても快適に過ごしています。毎日家に帰ってくるのが楽しみになり、家族みんな大変満足しています。
そろそろ家を建てようかと思い始め、友人からもらった過去の住宅関連雑誌を読みあさり、そこで美し信州建設さんを知りました。その中に、設計の高森さんの自宅が載っていました。大屋根の家と私たちがイメージしていた家がマッチし、ぜひ高森さんに設計をお願いしたいと思い、見学会を訪れました。木に対するこだわりや、使い勝手を重視した考え方には共感でき、もっと知りたいと見学会には毎回参加させて頂きました。メリットだけでなく、デメリットもしっかり説明してもらえたので、自分たちの家を考える上で、とても参考になりました。どの家も大変居心地が良く、思わず長居をしてしまったほどです。「この居心地の良さには理由があります」と聞きましたが、その答えを聞けなかったのは残念ですが、これから住み続ける我が家で答えを探していきたいと思います。
設計時は、大屋根の家を考える上で玄関の位置が障害になりましたが、出来る限り希望の大屋根でいけるようにと何度も図面を書いて頂きました。また、間取りを決める段階で、風通しと動線のどちらを優先させるか私たちが決めかねていたため、とても時間がかかってしまいましたが、中村さんと高森さんはそれでも気長に付き合ってくれました。
建設中は、少しずつカタチになっていく我が家を見るのが楽しみで、毎晩忍び込んでいました。仕事の綺麗さと現場の綺麗さを見て、田中棟梁をはじめ、職人さんの腕の良さを実感しました。どんなに忙しくても、私たちの質問や相談に嫌な顔一つせず丁寧に答えていただき、大変感謝しております。娘もそんな優しい田中棟梁が大好きで、｢(私の)好きな坊主のお兄ちゃんがいる～！｣と言って会うのを楽しみにしていましたが、いざ本人を目の前にすると恥ずかしがって近づけなかったのが印象的でした。現場監督の小出さんにもたくさんのアドバイスをいただいたり、小出さんならではのこだわりも盛り込んでいただきました。
皆様のおかげで素晴らしい家が完成しました。感謝の気持ちでいっぱいです。これからも末永いお付き合いの程、宜しくお願い致します。
