上田市 薪ストーブを楽しむ家〔2010年10月18日〕奥様より
手をかけながら楽しく暮らすというスタイルが気に入っています
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私の家は、エアサイクル工法の家で、暖房は薪ストーブ、冷房は扇風機です。
2年住んでみた感想としては、冬暖かく、夏涼しいことと、
裸足で歩く、唐松の無垢の床材がとても気持ちいいということです。薪ストーブの熱は、シーリングファンによって、吹き抜け、階段を通って空気が流れますので、家全体が暖まります。しばらく家を空けて帰ったときも、家が冷えにくいので、ほんのりとした暖かさを感じることができます。夏は、朝の涼しいうちに空気を入れ換え、日中は窓、カーテンを閉め切るなど工夫することで、快適に過ごすことができます。家の中では、裸足で過ごしていますが、無垢の床は、冬も暖かくひんやりと冷たくなることがありません。夏は床がカラっとしていて、べたつくことがありません。家の中もそうですが、玄関戸、外壁、木塀とたくさんの木を使っています。無垢の木は、傷がついたり、汚れがつきやすかったりとそれなりに気を使う必要もありますが、それに勝る良い面がたくさんあり、とても愛着がわきます。また、丸太を運んで薪割りをし、寒くなったら薪ストーブを焚き、夏には暑ければ窓を開けたりカーテン閉めたり工夫し、手をかけながら楽しく暮らすというスタイルが気に入っています。
これからも、この家と一緒に成長して行きたいと思います。