上田市 家族のスタイルに拘った楽しい家〔2016年2月26日〕奥様より
子供には何が本物かわかる感性を育ててあげたい
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この度、ご縁があって美し信州建設さんにお願いし、新居を構えることが出来ました。
昨年の慌ただしい年の瀬の、12月に引渡しが完了しました。冬の寒い時期での引っ越しとなりましたが、毎日思う事は「あたたかい家だなぁ」と言う事です。引っ越しの荷物を運び入れる度に、玄関の扉を開けると木の香りが漂い、木の温もりであたためられた空気が迎い入れてくれます。そしてその度に、ホッとさせられるのです。暖房はやはり冬ですから必要ですが、室内の気温はそれほど高くなくとも、木自身が温かいせいか不思議と体感温度は高く感じとても快適です。
仕事と子育てと引っ越しで忙しい毎日ですが、夜子供が寝ついてホッとして炬燵でひと休みする時に、夫婦そろってしみじみと出る言葉が「いい家だね」「あったかい家だよね」です。一日でも長くこの家に住んでいたいなと言う気持ちが、ふつふつと湧いてくるのです。
家を建てる際に、とにかくよく考えたことは、長く生活していく上で“よい家”とはどういう家か?と言う事です。住宅メーカーを決める際に、いくつかのモデルハウスをまわりましたが、そのうちの一つのメーカーの女性アドバイザーの方に「とにかくその家に入って、五感で感じなさい」と言われたことが、とても心に残っていました。“五感で感じる”というのは、肌で感じる、空気で感じる、匂いで感じる…。居心地の良さは、動物的な感覚を大切にした方が良いと思い、そして肌が呼吸できる家がいいなと思いました。そこから本物の木にこだわった、美し信州建設さんに繋がっていきました。
無垢の木を使った家と言うと、高いと言うイメージがありますが、住宅を建てる時になんでも安価ならよいと言う訳にはいきません。やはり、素材が本物であること、職人さんが手を加えてつくるもの、質の良いものには、それだけお金がかかるものです。そこに価値があると思います。長い目で見た時に、いつも心地よい場所である為には、やはり質の良いものを選びたいと思いました。「本物」と「本物らしいもの」とは、やはり違います。特に、子供には何が本物かわかる感性を育ててあげたいと思いました。そんな私たちの考えは、美し信州建設さんのコンセプトにとても合っていて、美しさんにお願いして本当に良かったと思っております。
最後になりましたが、今は亡き会長の中嶋守夫様、いつも「大丈夫ですよ」と相談に乗って下さった中嶋社長、いつも丁寧に我儘を聞いてカタチにして下さった設計の平林さん、細部まで打ち合わせにお付き合いしていただいた現場監督の堀内さん。そして寒い中、朝早くから夜遅くまで丁寧に家を造って下さった棟梁の田中さん、田中さんのお父様。家造りに携わって下さった美し信州建設のスタッフの皆様。大変感謝しております。ありがとうございました。
末永く、丁寧に住ませていただきます。そしてこの家のように、あたたかい家庭を築いていきたいです。