上田市 楽しく賢く暮らす家〔2012年6月30日〕ご主人様より
色々な人に「美し信州さんで家を建てるなんていいですね」と言われました!
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新築の家に引っ越しをして2週間が経ちました。新しい家が嬉しくて、家族全員早起きになりました。家では裸足で過ごし、しっとりとした赤松、からりとして温かな唐松の足触りの違いを楽しんでいます。中嶋社長さんから譲っていただいた欅の座卓を中心に生活しています。
家を建てるなら木をたくさん使った、冬暖かい家という希望を持っていて、美し信州建設さんの見学会には何回も行っていました。でも実際に建てるのは予算的に無理かなぁと、とも思っていました。
ある日思いきって会社を訪ね、希望と予算を伝えたところ、「できます」と即答され、そこから家作りが始まりました。
まずは土地探しからで、平林さん、中村さんには何度もあちこちに足を運んでいただきました。土地が決まってからは、何度も設計図を描いていただきました。まだ契約をするか決まっていない段階なのに気持ちよく対応していただき、初めてお会いしたときから一緒にいて楽しくなるようなお二人でした。
いろいろ希望を取り入れていただき、練りに練った設計が、まさかの大幅予算オーバー。やはり私たちには無理なのか…と、この時は落ち込みました。プランを変更して設計図を描き直していただいていたのですが、「このままでは後悔する」と思い、一番気に入っていた土間と薪ストーブのあるリビングは残し、なんとか予算内に納めることはできないか、平林さんに無理をお願いしました。
その結果、予算は削ったのに気に入った部分は全部残していただき、さらに前よりも解放感のある、より良い設計を提案していただきました。設計に約半年かかりましたが、嬉しい気持ちで工事をスタートすることができました。
現場監督は、見学会で何度も説明していただいていた小出さんにお願いできたらと思っていたので、地鎮祭でお会いでき、とても嬉しかったです。小出さんは木の達人で、小出さんならではの木のこだわりが我が家に生かされることになりました。赤松の床、玄関の天井や建具、部屋の“戸”など、とにかく木がとても美しいのです。小出さんは相談しやすく、途中でのこまごまとした変更も、「できますよ」と対応していただきました。
大工の霜鳥棟梁、荻原さんには丁寧に、質の高い家をつくっていただきました。毎朝出勤前に建築中の家に寄って、前日から進んでいる状況を見ながらお二人と話をするのが楽しみでした。
家を建てている間も見学会に参加していたのですが、そこでお会いする美し信州建設の皆さんからは、直接の担当ではなくても気軽にお話ししながら、いろいろなアドバイスをいただくことができました。高森さんとの話の中でリビングの建具を障子に変更したり、軒をカラマツ材に変えたりしたのですが、とても気に入っています。あの時話をしなかったら出来なかったことでした。
いろいろな家のキッチンの色を見て「あれもいい、これも素敵」と判断できなくなっていた時、小井戸さんに「それぞれの家、そのキッチンに合うように壁の色、床の色など考えられているので素敵に見えるのは当然です。だからといってそのキッチンを自分の家に持ってきても素敵になるわけではありません。」と言われ、迷いがなくなりました。その一言で失敗せずに済みました。
家を建てている間、いろいろな人に「美し信州さんで家を建てるなんていいですね」と言われました。不動屋さんや、近所の方、お金を振り込みに行った郵便局の方からも声をかけられました。そのたびに嬉しい気持ちになりました。
家づくりの期間が楽しかったので、引き渡し式の時は寂しさすら感じたのですが、これからも長いおつきあいをどうぞよろしくお願いいたします。