上田市 土間台所と土間ストーブの家〔2012年12月10日〕奥様より
「これだっっっ!!」
スタイル別にみる|新しい2世帯のカタチ(親世帯と同一敷地上に建てる)
結婚してから早や8年。この間には、村営住宅・社宅と住んで参りました。村営住宅には新築に入居出来たので、とてもきれいだったのですが、結露する、収納がない、キッチンが狭く使いづらい、そして家賃が毎年上がっていく…。
「これなら新築を建てた方が良いのではないか?」と考えるようになりました。しかし、その時点では将来のビジョンがまるで定まっておらず、家賃のかからない社宅に移り住む事となりました。
社宅は、確かに家賃は無いに等しかったのですが…古い!冬は結露がひどく、窓だけではなく、壁・玄関扉などいたる所が濡れ、そしてカビが生える。夏は窓を開けておいても風が通らず、コンクリートの壁が蓄熱し暑い。ダンゴ虫やムカデがどこからともなく進入してくる(寝ていたらムカデに顔を這われました)。
夫婦二人の時には我慢して過ごしていましたが、子供が生まれて「これはなんとかしなければ!」と痛烈に実感し、慌てて家を建てる事を考え始めました。
まずは見学会だ!と言う事で、とりあえず「陽なたの家」を見に行きました。
「これだっっっ!!」
その後は、美し信州建設の見学会・勉強会に行きまくりました。そこで社長はじめ美し信州建設の考え方に共感し、ここで私達の家を建ててもらいたいなぁと感じるようになりました。
しかし、他の工務店なども一応見ておこう!っと他社の見学会にも行ってみたりしましたが、ピンと来ない。逆に他社の見学会に行けば行くほど、美し信州建設の良さが際立ってしまう。
美し信州建設の良さの1つは、見学会に行った時、その場にいた社員さんの誰に聞いても、こちらの質問に的確に答えて下さることです。多分、美し信州建設の皆さんは「そんなの当たり前だ」と思われるかもしれませんが、他社の見学会に行くと、こちらの質問にきっちんと答えられない社員さん(本当に社員さんかしら?アルバイトかも?)が、いるのです。その他にも、何か胡散臭かったり…。
家は、一生に一度の買い物です。たとえオーバースペックでも、私達は安心がほしい!やはり美し信州建設に決定しました。
1st プランはイマイチ…しかし次に出されたプランを見て…ヤバイ!!とにかくストーブ中心、そして土間、南側に大きな窓、大きな吹抜けetc。私達の要求に全て応えていただきました。
しかし予算が!!
金額を下げる為、色々な提案をしていただきました。天井が構造用合板のまま、土間はコンクリート打ちっぱなしなど…。設計途中では二男の誕生もあり、ドタバタしましたが、とても楽しく家造りは進みました。
そして出来上がった今、やはり自分達の決断に間違いはなかった!と自負しております。まだ、住み始めて1週間ですが、快適この上ないです。薪ストーブのコツも少しずつ掴めて来たところです。薪ストーブに夢中になっていて、引越しの片付けがなかなか進みません。この先は、この薪ストーブを使って料理などにも挑戦するつもりです。(まずは、まきストーブサークルで教えていただいたピザと焼き芋から)。
とても暖かで、今まで寝るときにはパジャマの上に、カイマキのような物を子供たちに着せていたのですが、必要なくなりました。今までの悩みの種だった結露も全くありません。今までの家では除湿機が大活躍でしたが、今では加湿器が必要な程です。今シーズンは、冬を満喫出来そうです。そして夏はどんな感じか、今から楽しみでもあります。
最後になりましたが、色々な知恵を貸して下さった副社長、様々な要求に応えてくださった久保田さん、建設途中での変更にも快く応じて下さった小出さん、素晴らしい仕事をして下さった南波棟梁はじめ、パートナーの皆様がいなければ、このような素晴らしい家を建てることは出来ませんでした。本当にありがとうございました。
この家と、私達家族も共に成長して参りたいと思います。これから100年先まで、よろしくお願いします!!