上田市 薪ストーブを楽しむ暖かい家
関西出身の私が信州の冬を凍えずに乗り越えられたことで、信州建設さんと我家への信頼感が大幅にアップしました(笑)
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「家を建てるって何から始めるの?」と2020年始に思い立ち、お作法も何も知らず丸腰のまま、ハウスメーカーや美し信州建設さん、工務店さんを回るところからのスタートでした。
しばらくして、「なるほど、まずは土地がいるんだ!」と気づき(笑)、どうしようかなぁと考えていたところ、営業の青栁さんから「少し前にご検討いただいた土地はどうしますか?」と諦めていた土地について連絡をいただいたところから、ご縁がスタートしました。
そのあとも、優柔不断で関西人らしくケチな私は、「少しでも安く、あ、こっちの方がいいです。もっとあったかい方がいいです。でも、安くしたいです」とたくさんワガママを言いました。そして、打ち合わせの途中で、飽きてぐずり始める長女。そんな中でも嫌な顔せず、何度も提案をしてくれた高森さんと青栁さんには感謝しかありません。
着工してからは、荻原さんや南波棟梁にも我が家のドタバタに付き合っていただきながら、家造りを進めていくことができました。
引き渡しが終わり、いざ暮らし始めると、コンパクトながら必要十分な収納(本の増殖が止まりません)、少し低めな天井とミニマムな照明の良さ(仄暗い中での飲酒が楽しいこと)、薪ストーブの温かさ(炉内で焼いたハンバーグが美味しかったこと)、無垢床の香りや柔らかさ(床で寝落ちできること)など、これまでの価値観をいい意味で変えられる生活でした。
家のどこにいても、なんとなく家族の雰囲気を感じられる間取りで、楽しく過ごせています。勉強や仕事をしていても、子どもが乱入してくるオマケ付きですが。
そして、何より関西出身の私からすると、信州の冬を凍えずに乗り越えられたことで、信州建設さんと我家への信頼感が大幅にアップしました(笑)
家が建つ過程の中で、信州建設の皆様から、ここからがスタートですね…と言われ、その都度、???でしたが、この家で過ごしてみて、やらないといけないことがたくさんだなぁと感じています。本棚を作ってみたり、庭の整備、草刈り、畑とやりたいことが出てきます(某ニワトリのホームセンター御用達です)。
住み始めて約1年半が経ち、今年の夏は子どもと一緒に庭でミニトマトを食べまくったり、花火をしたりすることができました。最近は、子どもがハーブティーらしきものを作ってくれることもあり、チビチビと飲むのも楽しみです。 まだまだ手付かずの部分(特に庭)もありますが、なんでもできる!と言い聞かせて、まずは、草刈りに勤しんでいます。
高森さんを含め、美し信州建設さん渾身の設計で、機能的だけどシンプルな設計だからこそ、家族の成長や変化に合わせて、その時々の家族にフィットするような家にしていくことができると思います。
最後になりましたが、美し信州建設の皆様、匠の会の皆様、また家造りにお力添えいただきました皆様、本当にありがとうございました。 これからも、「安くするために自分でやりたい!…できませんでした」と駄々をこねることもあるかと思いますが(笑)、引き続き生暖かく見守っていただければと思います。(2023年8月)
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