上田市 OMソーラーが好きな家族の家

改めてOMソーラーの威力に感心しました

地域別に見る|上田市

昨年12月10日の引き渡しで、完成したわが家に入ることができました。信州産の木の香りが新鮮で、こういうことであれば、日本の林業と里山保存に少しは貢献できたかなと勝手ながら感じています。木造建築といっても、こんなにたくさんの木材を使うことに驚きました。日本古来の建築の伝統が現代に活用された上に、新しい材料や技術などがあることに感心しました。しっかりとした造りに愛着も湧き満足した次第です。


地鎮祭が昨年の6月、棟上げが7月のスタートでしたが長雨のためやや進捗状況も遅れた中、美し信州建設の皆様には本当に頑張って頂き、何とか12月には入居できましたこと感謝しております。本格的な寒さが訪れる直前でしたので、久しぶりの寒波もどこ吹く風で新生活のスタートができました。改めてOMソーラーの威力に感心しました。16年前に職場である歯科医院にOMソーラーを導入させて頂き、今回は自宅で 2 回目となるからこその感想です。

以前の住宅では仕事を終えて自宅に戻ると足元が寒くて、つい暖房機の前に移動してしまう事がありましたが、OMソーラーの建物は真冬でも足元がスースーとしないので大変ありがたく、正月の明け方の外気温がマイナス 8 度でも寝ていて寒さを感じない程でした。OMの機械も進化していますし、断熱対策も強化されているので当然の結果でしょうが、こんなに楽をしていいものか?と思うくらいです。

私は今年で古希ですし、妻も3つ下の60代後半ですから、老人に優しい家は大歓迎でした。また、 OMソーラーには「自然と調和しながら生活する」というコンセプトがあります。それゆえに季節がよければ、窓から効率よく風を通す事ができる設計もされてます。そのためなのか、建物各所からほぼ 360 度景色が見えることは意外で驚きました。そして一日の光変化や季節の移りがわかりやすい建物だと言うことも、住んでみてわかった嬉しいことでありました。OM建築のコンセプトでもあるシンプルなスッキリした外観の中に、使い心地の良さと安心感があるのも有り難く、その嬉しさからだと思うのですが、散歩などしてると人様のお宅を外観から想像してOMでなかったらどうかなと勝手な妄想をしてしまうこともあります。

今回の新築構想では、夫である私は設計に関して一切関わっていません。少しカッコつけさせていただくと、私の担当は資金だけでこれまで苦労かけた妻へのプレゼントでもありました。
とはいっても古い家の荷物を整理したり、職人さんとコミュニケーションしたりで、結局は随分苦労かけてしまいました。しかも自分もこの家に住むわけですから、あまり偉そうなことは言えませんけど…。


お蔭様で入居から4ヶ月経過した現在、時々訪れる孫の声が響いたり夫婦二人で静かに過ごしたりと当たり前の幸せを感じることができ、生活空間としてもしっかり馴染んできました。


若き中嶋大介社長そして施工管理の小井戸さんや設計士の高森さんはじめ、美し信州建設社員の皆さまには大変親身になってご指導頂きましてありがとうございました。現場で頑張っていただいた宮入棟梁さん、柳沢さん他多くの職人チームの皆様に感謝いたします。


隣の職場である歯科医院の増築工事も進行中ですので今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございました。(2021年4月)