佐久市 田園に建つ太陽と暮す家

我が家の長女は愛を込めて信州建設の皆さんを「ちゃん」付けで呼んでいます

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ご主人様より

いろいろな会社の住宅展示場や完成見学会を見て回り、その中で唯一と言ってよいほど積極的な営業攻撃のなかったのが信州建設。初めて信州建設の展示場に行ったときも、住宅そのものは洗練されているが、話してみると社員の方は素朴そのもの。ギラギラしていません。客に興味なし?何やら漂う余裕の雰囲気にこの時は疑問を感じていましたが、お付き合いが始まると理由がわかりました。


 全般的な調整や資金面の相談に乗ってもらったり、当方の土間に対する謎のこだわりから少々無理がありながらもユーザー視点の設計を書いていただいたり。施工もしっかりと管理していただきました。いつ行っても現場は常に整理され、仕上がりと安全管理はさることながら、早朝清掃など地域貢献や現場入り口に鉢植えを飾るといった景観への配慮までも行き届いており、会社のレベルの高さが見て取れました。


 我が家の長女は愛を込めて信州建設の皆さんを「ちゃん」付けで呼んでいます。それくらい親身に対応していただいたという証だと思います。


 住んでみても快適で、念願の無垢のフローリングは最高です。裸足で過ごす心地良さを知りました。OMソーラーの力はこれから体感することになります。楽しみです。執着していた土間は有効に活用しています。便利です。
そしてこれから外構に高木を植栽したり玄関へのアプローチに枕木を埋めたりと画策しています。これもまた楽しいです。
いつの日か、この家を解体する時まで信州建設とのお付き合いは続くのだと思います。
末永く家族共々よろしくお願いいたします。


奥様より

 マイホームを建てよう、という話を始めたのは、今年4歳になる長女が生後4か月だった頃です。正直、私はマイホームに関してあまり憧れを持っていませんでした。転勤の可能性もあるし、このまま社宅やアパートで十分じゃないかなぁ…という思いのほうが強かったです。思い立ったら即行動!の主人にくっついていく形で、様々なメーカー見学をしていきました。明確なビジョンがあるわけではなかったのですが、いろんなおうちの見学を繰り返していくうちに、「こんな棚があったらいいな~」「土間があったら楽しそうだな」など、自分の家をどうしたいか、という考えが出てくるようになっていきました。


 ゆっくりマイペースに色んな家を見ていくうちに、近くにOMソーラーの展示場がある、ということで見学に行くことになりました。そこで初めて「美し信州建設」という名前を聞き、変わった名前だな…と思いながら見学に伺いました。第一印象は「木」!この一点につきます。木の心地よさを感じながら、温かい光が入り、憧れの土間と畳の部屋がある。それに加えて、今まで見学に行ったメーカーの売り込み方と異なり、質問には丁寧に答えてくださるのですが、強く営業をかけてくるような姿勢でなかったことにも好感が持てました。なにしろ家づくりの知識なし、興味もあまりなしだったので、頭の中は空っぽでしたが、珍しい名前の印象とともに、木の家っていいよな~、建てるならこんな風かな~と考えたのを今でも思い出します。


 そこからまたゆっくりゆっくりマイペースに家づくりが進んでいきました。担当してくださった中村さん、設計してくださった高森さんには本当にお世話になりました。設計図を見ながら、ここはどうなるのかな、と考える時間はとても貴重で、とても幸せな時間でした。現場はいつ行ってもきれいにされており、突然訪問した際にも快くご案内、ご説明を頂けたことにも安心感がありました。いろいろわがままを言ってもそれをうまく落とし込んでいただいたので、理想の家が出来上がったと思います。また、祖父の家を解体した際に出てきた一枚板、これをどうしても使いたいというわがままに答えていただけたこと、とてもうれしかったです。見違えるようにきれいに磨いていただき、感動しました。


 今は住み始めて丸一カ月がたちました。木の床が心地よく、寒くなってきましたが一日中はだしで過ごしています。長女だけでなく、私もめいっぱい家を汚したり、傷にしたりしてしまっていますが、汚れも傷もすべて家の歴史として刻み込んでくれる、この家が大好きです。これまで長くお付き合いいただいた美し信州建設の皆さん、信匠会のみなさん、本当にありがとうございました。そしてこれからも長いおつきあいをよろしくお願いします。(2019年10月)

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