家具・インテリア

造作家具

室内で使う家具には、「置き家具」と「造作家具」があります。置き家具は店舗で購入する家具、造作家具は住宅の内装や間取りに合わせて造る家具です。部屋の形状や広さにぴったりと合わせた家具を作ることができるため、限られたスペースを有効活用することができます。

美し信州建設では、住まい手の暮らし方や家の雰囲気に合わせた造作家具を、職人が丁寧に仕上げています。使い勝手の良さとデザイン性の高さをぜひご覧ください。

 

 
<選べる材>

テーブル、キッチンや洗面台も住まいの雰囲気に合わせた材で製作します。
サイズや素材もお選びいただけます。

⚫︎カウンター天板材:ナラ、タモ、チェリー、唐松など
⚫︎ソファ:生地の素材・色、クッションの固さなど、お好みに合わせて
⚫︎キッチンや洗面台の天板材:ステンレスや人工大理石、木製など

 

置き家具のご提案

美し信州建設では、造作家具だけでなく、テーブルや椅子などの置き家具もご提案します。これにより、空間全体の調和が生まれ、使いやすさや美しさが向上します。お住まいに合わせて、家具の配置もご提案し、快適で美しい暮らしをトータルでコーディネートします。 

 

わざわ座の家具

「わざわざ、手仕事で」、「わざわざ、集まって」、「わざわざ、広めていく」を合言葉に職人、デザイナー、工務店が集まりました。

木の家を建てた大工が、誠実な素材でその家に合う家具をつくり、家と一緒に永く愛着をもって使ってもらう。それがわざわ座が提案する家具です。「わざわ座」の家具は、デザインの専門家であるデザイナー小泉誠さんと伊礼智さんが手がけた設計図をもとに、手仕事の専門家である大工が腕をふるい、家の専門家である工務店が住まい手にお届けするという協力体制によってつくられます。

私たち美し信州建設も「わざわ座」の考えに共鳴し、参加しています。

未来を見据えた家具づくり

住宅のプレカット時や現場工事の材木の余りとして出る端材や、住宅の解体時にばらされる構造材の多くは、これまで廃棄の対象とされてきました。わざわ座の家具は、このように「不要なものとしてとらえられていた素材」や、地域の山で育った地域材や、製造からリサイクルまでを考えられた「誠実な素材」を積極的に活用することを家具づくりの大切なコンセプトとして位置づけています。

家づくりに用いられる素材を、そのまま無駄なく活かすことで、木の家具はずっとそこに在ったかのように木の家になじみ、住まい手にとって身近な存在となっていきます。

 

監修

小泉 誠/家具デザイナー

「大工の手」のデザインを手がける家具デザイナーの小泉誠は、木工技術を習得した後、1990年Koizumi Studio設立。2003年にはデザインを伝える場として「こいずみ道具店」を開設。建築から箸置きまで生活に関わる全てのデザインに関わり、現在は日本全国のものづくりの現場を駆け回り地域との協働を続けている。2005年より武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授 2012年毎日デザイン賞受賞 2015年一般社団法人 わざわ座 代表理事

 

 

伊礼 智/建築家

「大工の手」のデザインを手がける建築家の伊礼智は、1982年琉球大学理工学部建設工学科計画研究室卒業後、1985年東京藝術大学美術学部建築科大学院修了。丸谷博男+エーアンドーエーを経て、1996年伊礼智設計室開設。2005年より日本大学生産工学部建築工学科「居住デザインコース」非常勤講師。2012年「i-works project」建築家・工務店・メーカーの協業による豊かな住まいづくりを立ち上げる。2013年「i-works project」でグッドデザイン賞、2014年「守谷の家」でグッドデザイン賞