木曽ひのきでつくる

木曽ひのきは御嶽山のふもとに広がる国有林を中心に、木曽谷から国の管理の下で伐採されます。木曽の厳しい自然環境で育った木曽ひのきは、1年の成長がわずかです。年輪を見ると一目瞭然、成木になるまでに長い年月がかかることがわかります。その緻密な年輪が、すぐれた耐久性・耐水性・防腐・防蟻といった特長を生み出すのです。

木曽ひのき材は、約1300年前に法隆寺の建立に用いられ、いまもしっかりと建造物を支えています。また伊勢神宮、出雲大社をはじめ、名だたる神社、仏閣、城などに古くから使われてきました。

その香りにはフィトンチッドが含まれ、心身のリフレッシュにも効果のあることが明らかにされています。

美し信州建設では昭和58年(1983年)より、木曽ひのきを柱・土台・大黒柱・造作材に使っています。


木曽ひのき柱


柱・造作材


床材