薪ストーブの設置

今回のリフォームは平成8年に弊社にて新築をされた、F様の家で薪ストーブの設置をします。16年間石油ストーブをお使いになっていましたが果樹農家であるF様は剪定で出るりんごやブドウを燃料に使い、快適に冬季を過ごす為に設置に踏み切りました、との事。

また施工にあたり、建てた時の資料がきちっと揃っているし毎年点検に来てくれる会社なので依頼しましたと言って頂きました。長いお付き合い本当に有難う御座います。

設置工事が始まりました。
まず屋根に煙突を通す為穴あけからですが、位置の確認は図面で正確に出来たので心配はありません。

屋根の垂木など補強が終わると煙突の取り付けです。

煙突の防水ゴム取付けは雨漏れしない様廻りをコーキングで止めて行きます。

続いてボスと呼ばれるカバーで二段目の防水をします、水下から瓦の上に雨が流れる様に鉛板をなじませ防水層は完成です。

最後に瓦を煙突のボスにあわせ形をとり伏せ込みます。

内部はストーブを置いて上から降りて来た煙突を組み立てれば完成です。

F様に火入れをして頂き使用説明などをさせて頂きました。

内部の完成です。
一日で使用開始出来るまでに成りました、まだまだ寒い日が続きます、きっとこれから快適なストーブライフを楽しんで頂けると思います。
写真が霞んでいるのは、新品のストーブの塗料が乾く時に出る煙です。

外部の完成です。
黒い煙突が付くと家の雰囲気も何となく変わった様に思えます。