9月1・2日 信匠会の旅行で東北の石巻・仙台へ研修旅行へ行ってきました。
今回の旅行の目的は、被災地を自分自身の目で見て、感じることでした。石巻の被災に合われた皆様が語り部としてバスに同乗し、被災地を案内して下さるボランティアを行っていらっしゃいます。私たちも、体験談を伺いながら案内していただきました。
テレビで見た、2年半前の映像が彷彿される中、現在の被災地は、なにもない広い広い草原になっていました。ただ、以前は町だった証のように家の基礎が残っています。学校も病院も、傷付いた廃墟となり壊されていくのを待っている姿は、なんとも痛々しいものでした。
「この震災を風化させないでほしい」
お願いされたのは、この言葉でした。あれだけ放送されていた被災地の現状も、最近はあまり見ることもなくなってきていました。
実際に訪問させていただいて感じたことは、まだまだ復興は終わっていないと言うことです。今回の旅行で感じたことや見たことをよく考え、さらに私たちに出来ることを模索したいと強く思いました。
まだまだこれから、「がんばろう日本、がんばろう東北」