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本日、長野県が主催する「信州木の家マイスター講座」 の第4回目があり、上伊那の信州大学農学部と私達 OМの仲間の北澤建築さんへお邪魔して参りました。 まず、北澤さんのところでは大断面構造ではなく 一般的に私達が住宅でも使用する無垢材を使用した 18メートルスパンの工場を見学し、 (東大、大学院の稲山准教授が設計) また信州大学での講義の中では 「信州の木、木質構造建築工事特記仕様書」 について構造計算を主にその取りまとめの委員長でもある 稲山准教授のお話しを伺いました。 木造の大きな建物というと私達もすぐに大断面構造を連想しがちですが 前述しましたように住宅でも一般的に使用される木材(大きさ、太さ等) でも建築が可能でしかも金額面でも安く抑えられるというところなどについては 改めて再認識させて頂きました。 こういう木造の暖かみのある建物が、しかも無垢材で建てられる事が増えれば 私達が住む長野県の山々の整備も進むでしょうね。 |