先日友人との話の中で、上田市共有財産組合と言う聞き慣れない言葉を聞きました。
青木村、東御市などと山林を共有していて友人は青木村との共有組合の役を仰せ付かっていて山の管理をしていたのです。
山は色々な環境が有りすぐに檜、杉を植林出来ない荒地も有りそう云う土地にはまず“はんの木”を植えるそうです。はんの木は荒地でも育つ広葉樹で枯葉により何年もかかり土壌改良された土地にやっと檜、杉などの苗木を植えるのだそうです。
今使っている杉材なども、植えられる何十年も前から手を掛けなければ育たず、更に育てる為の労力まで考えると今更のように大切な資源なのだと考えさせられました。
PS 今植林されている杉は花粉が少ない品種だそうです。