|
家を建てる作業の中で、寸法を出すという大切な仕事がありますが 基本中の基本は水平と垂直を出す事だと思います。 大工道具の中にはたくさんの、計る為の道具があります。 上段の写真が垂直を出す『さげ振り』と言う昔ながらの道具で、ひもの先端におもりが付いていて重力を利用して垂直を出す道具です。 現在は光学機器の発達などでレーザーを利用した道具を使ってます。 壁・床・天井同時に赤いレザーのラインが照射されそこから基準線を出すのです。 大工道具も随分ハイテクになったものですね! 作業効率も上がり本当にありがたい事だと思います。 いくら時代の変化で材料や道具が変わっても、良い建物は現場に携わる、 『全員の手と心が作ります』。 それだけは昔も今も変わりませんね!。 |