先日、塩田家具リヴリアの軽井沢店にてカールハンセン&サン(1908年に創業のデンマークの家具メーカー)のセミナーに参加してきました。
私は初めてこちらの店舗に伺いましたが、軽井沢町追分のとても閑静な場所にあり、この日は小雨まじりの天気でしたが、それがとても素敵な雰囲気でした。
外観で最初に目に飛び込むのが、打ち放しのコンクリートとコンクリートブロックの力強さですが、そこに木製の玄関ドアや窓とガラスが組み込まれていて柔らかさや繊細さも感じます。
建物の内部は、天井の高い開放的な空間や低い落ちつく空間、外部との繋がりのある空間や内部にこもれる空間がいくつも存在していて、そこに素材で使われているコンクリートと無垢の木が創り出している空気感、空間と照明との一体感、家具や小物の存在感、表現しきれないほどの感動でした。
今回のセミナーはカールハンセン&サンの設立からのお話であったり、有名なCH24(Yチェア)が生まれた背景、こんなにも長い間生産され愛される存在でいる椅子をどのように継承されてきたのかなど、愛される由縁が分かる熱くなるセミナーに感激しました。
家づくりにおいて家具は後回しにされてしまう存在だったりしますが、いつも手に触れる机や椅子は心にやすらぎを与えてくれる存在です。
是非この空間に皆さんも足を運んでいただいて、家づくりのイメージを膨らませていただけたらと思います。
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