この部品は便器タンク内にあるものですが水を流した後、タンクに再度水を貯め満水状態になると浮きが上がりこのバルブを閉じる事で水が止まる仕組みに成っています。しかし長年使用していると写真の黒い部分が、劣化で裂け満水状態になっても水が出っぱなしに成ることがあります。購入してから10年以上経過した製品は部品が入手出来ない事も多く、メーカーでは新しい便器に交換をお願いしますとの回答されます。この小さなゴムで出来た部品が欲しいのに便器全部を交換する事に疑問を感じるのは私だけでしょうか。
この頃世間では自然環境を考えて行きましょうと騒がれる様に成りました。私達、住宅産業に従事する人達もこの様な部分から考え長く使用できる製品を作って行くことが大切などではと思うこのごろです。
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