抜景の家

玄関からリビングダイニングへ。

キッチン前収納はしまいたいものの居場所を決めて、幅、奥行を検討。

カウンターの天板はオーナー様所有の家具の樹種と合わせて、ブラックチェリーを使用。

低い天井は板張りで落ち着きを持たせ、リビングの開放感を強調する。

リビングの高窓から、光が遠くまで届く。

季節や時間により変わる光のラインが、中霧島壁ライトの質感を際立たせる。

北側デスクまで届くリビング高窓の光。

冬の低い日差し。座ったときに田園風景、遠くに山並みが見える。

日々移ろう外の景色

吹き抜けを通じてセカンドリビングとつながる。

オーナー様所有の食器や調理器具の量や大きさから計画したキッチンの背面収納。電子レンジや炊飯器、ごみ箱の位置もすべて決まっています。

キッチン背面収納の手掛けは、天板と同様のブラックチェリー材。

スイッチプレートは壁になじむマットな質感のステンレス製。

信州唐松の集成材を使った造作洗面台。

洗面、物干し、収納が完結する、ゆとりのある洗面脱衣室。テラスドアから外干しもしやすく。

既製品収納が収まる作業台。

収納がぴったりと収まるようにミリ単位で計画。

テレビ台の収納スペースも幅と奥行を検討。

無垢板（杉）の幅接ぎ材で製作された階段。

杉の柾目が際立つ。

壁天井ともに中霧島壁。

高窓からの光が壁・天井に広がる。

2階東面の窓から見る烏帽子岳。

朝方、2階フリースペースからの眺望。

昼間とは雰囲気が変わり、壁の表情はより穏やかに。

南北の窓を景色が抜ける。